『正常性バイアス』という危険な特性を持つ、大雨の時に外に出ていく人たち

|Akemi Masuda

こんにちは 先生のための結婚相談所 婚活講師のますだあけみです。

先日の大型台風の影響で広範囲に渡り、各地で甚大な被害がありました。毎日ニュースを見ていて心が痛いです。

今回の台風19号は勢力の大きさから、前持っての避難や準備が何度も言われていました。想像以上の雨や風、堤防の決壊があり、「こんなにもひどいと思わなかった」「こんな台風は初めての経験だ」と、被害に遭われた方は口を揃えて言っていました。

過去にない記録だとか、100年に一度の災害だとか、このイヤな記録はこの先も更新され続けていくのでしょう。

この大雨や非日常時でも仕事に行かなければいけない人や心配で様子を見にいく人又は興味本位で外に出ていく人がいます。

私の妹と母は特別老人ホームで調理師をしているので、年末もお正月も、お盆も土日も関係なく365日、朝食、昼食、おやつ、夕食を提供しないといけない仕事です。

大雨の中でも、ホームにいる200人以上の高齢者のご飯を出す為に休むとか、振替にするという選択はないので出勤していきます。妹や母だけではなく、介護スタッフや病院関係者、当たり前のようにみんな出勤します。

今回の台風に限らず、大雨や大雪、地震の時も仕事にいくのが当たり前です。その仕事を選んだのは本人だから、他人がとやかく言うことではないと思っています。

だけど、施設はずっと人手不足で、若い人材がなかなか入って来ないし、入ってもすぐに辞めていってしまう。今後、老人が減ることなく増える一方で施設やそれに付随するスタッフは全く足りない現状なのです。

自然災害も心配だけど、この先に老人が多くなり、人の手を借りていく人が増えていくことに私は個人的にすごく心配です。20年後、私自身がその一人になるからです。

働き改革と言いながら、現場は何も変わらない、変われない状況なのです。今後増えていく災害に対しても今の当たり前のような感覚を見直さないといけない時期だと思います。

そして、大雨なのに心配で川を見にいく人や興味本位で動画を撮影に行く人たち。

“少し様子を見に行こう” 、”自分たちは大丈夫だろう” 、”自分には被害は起こらないであろう”と、自分にとって都合の悪い情報を無視して、被害やリスクを過小評価してしまう人の行動を心理学の専門用語で正常性バイアスとか正常化の偏見といいます。

“まさか自分が被害に遭うとは”、 “まさかこの土地が浸水するとは”と、情報はわかっていたけど自分には関係ない、自分は大丈夫だと思う判断が正常時にしないといけない行動を鈍らせます。

大雨の中、仕事に行かなければいけない人も、川に様子を見に行く人も、誰も自分は被害に遭うとは思っていません。

これは恋愛や婚活、仕事においても同じです。”まさか自分が独身のままだなんて”、 “まさか自分の親が倒れて面倒みないといけないなんて”、 “まさか仕事がなくなるなんて” と、皆さん後から気付きます。

自分はすぐに結婚できると思っていたのに、自分は選んでいるつもりはなかったのに、親はいつまでも健康でいてくれて、仕事はずっと続けていけると思っているのです。その時はわからないのです。毎日流れくる情報はどこか他人事なのです。

もう一度言います!

自分にとって都合の悪い情報を無視して、被害やリスクを過小評価してしまう人の行動は被害が出てから気付くのです。

今後は、これまでの常識は通用しない、いつ自分にリスクが降りかかってもおかしくないと思って行動しましょう。その時、「やっぱり何もなかった」「早めの行動がよかった」と思うようになれば被害は最小限になると思います。自分事として考えることが大切なことのです。 “災害も婚活も仕事も他人事ではない” のです。

私達は様々な災害に遭っても奮起して日常を取り戻してきました。その時、一人の力ではツライと思います。あたなの周りにあなたのことを心配してくれる人がいることが、どんなに必要か、想像してみてください。そんな人がいてくれたらきっと心強いはずです。

今回の台風で被害に遭われた方々に、日常が1日でも早く戻りますように。

先生のための結婚相談所 婚活講師
一般社団法人ブライダルアライアンス 理事

【増田朱美profile】
日本ブライダル連盟 認定仲人
女性限定結婚相談所 nagoya 東山サロン
一般社団法人ブライダルアライアンス東海 理事
特定非営利活動法人 日本結婚教育協会 認定結婚教育サポーター
先生のための結婚相談所 婚活講師

★nagoya 東山サロン
http://www.higashiyama-salon.com/index.html

FacebookTwitterLine