食べ物も、自分が使ってるものも、気にして生きてきたことなんかないよね。でもそれが普通だと思う。普通は自分が食べてるものが何でできていて、自分が使ってる化粧品とか洗剤が何でてきてるなんか考えない。美味しいとか、香りがいいとか、使用感がいいとかそんな感じでしょ。
私もそんなんだったの。
だから誰も責めないし否定もしない。
ぶっちゃけ、こうやって商売していても、人がなに食おうが、なに使おうがどうでもいい。知ったことやない。好きにすればいいと思う。
ただ、ただね。
そうじゃない、どうにかしたいって人がいるの。世の中に結構、まあまあたくさん。
なんか疑ってる。これって本当にいいの? 食べてもいいのかな?? 使ってもいいものなのかな??? みたいに。
そんな人たちは自分の身体の不調が、まさか…まさかの、食だったり生活だったりって思ったりしない。その時避ければいい、その時解決すればいいんだからって。
かゆい…… じゃあ薬局でかゆみ止め
お腹痛い…… じゃあ下痢止め
頭痛い…… じゃあ鎮痛剤
腹減った…… とりあえずコンビニ?
乾燥する…… パッケージ可愛くて、香りよかったらいいか、などなど(まあ、それでもいいけどね。)
でもよくないと思う気がする。ほんとのこと知りたい。
それを思い出したきっかけが、私は妊娠だったんだけど。そこからまた人生が大きく変わっていって、今がある。
おちづは、自分が使ってるもの、食べてるものへの疑問が滝のように溢れたの。それで自分で調べて勉強してきた。でもいろいろ知った上で「あ、単純だったんだな」って思ってる。よ〜く考えたら「あ、そうだよね」ってことばっかなの。
今、この記事をここまで読んでるあなたは何歳かしら? ん、30歳? あと何年生きるつもり?
そうね〜、命がもしあるならさ、80歳まで寝たきりになったとしても、ベッドの上で毎日生きれたとして〜、あとさ、50年あるわけよ。50年だよ!
で、今元気なの? お肌調子いいの? 痔とかあるんじゃん? 最近痩せにくいとかさ、なんか冷えるとか、寝つきが悪くなったとかさ。
心も…
小さい時は遊んで疲れて爆睡できたし、たのしい〜、うれしい〜、あれ嫌い〜、やだ〜って素直だったけど、今はどう?
社会で生きてくからには必須なのかもしれないけど辛抱してないの? 楽しいことしてるの? 自分を出せてるの?
そういう心だって体と繋がってる。人間は機械じゃない。すべて繋がってる。
これを知った時に、すーーーーーーーと心が身体が解きほぐされていくのを感じられると思う。
足し算じゃなく、人生は引き算。
不必要なものは要らないの。
とりあえず買っとこか!のような、”とりあえず”ばかりだと、お部屋も心も身体も整理がつかなくなっちゃうからね。
そんな生き方におさらばバイバイしたくない?
なんども言うけど、おちづは人のことはどーーーでもいい。ただ、そんなふうに思える人だけには愛をいっぱい惜しみなくあげたい。
どうしたら楽に豊かに楽しく人生を生きていけるのか。
そこだ!!!
そして、健康維持は美への近道。そして、メンタルを弱らすのは退化。
老いだ。
老けること。チックタックチックタック… 毎日時間は進んでる。誰しも毎日死に近づいてる。
最近の人は大地から育ったものを摂取してなさすぎて死んでも腐らないんだよ。防腐剤が入ったものばかり食べたり使ってるから。
おちづは土に還りたい。腐りたい。
それが生物の本来のあり方だと思うから。
たくさん人工的に作られたものもあるけれど、世界中にはケミカルに頼らないものづくりをしてる人たちやメーカーがたくさんある。
でもさストイックなのは、おちづも嫌い。
かわいい〜
素敵〜
使って気持ちいい〜
美味しい〜って
心が喜ぶものじゃなくちゃいけないと思ってる。
健康的に? わかるけど、イヤイヤはダメ! 心が楽しくないから
でも、知っておいて欲しいのは、当たり前に今できてることが、鏡で見えてるものが、そのままの状態でいるためには知っておかないといけない、本当の真実がある。それを紹介していきながら身体のこと、心のこと、人生をいかに楽しむかを、おちづ目線で書き綴っていけたらな〜って。
というわけで、第一巻。
おちづって誰? 何者?ってことをちらっと書いてみたわ。
では次の巻まで。
らぶゆ〜〜〜〜〜
文 / おちづ
おちづ / Ochidu
出産を機に独学で人間の身体について学び、医学知識まで持ち合わせる2児の母。おちづが自信を持ってオススメする、植物や天然由来のものを集めたセレクトショップ兼サロン「chitree」を9年前に徳島にオープン。整体師、マッサージ師、ハンモックでくるくる体操の講師も行なったりと身体に良いことは何でも手を出してモノにしてしまう、スーパーサイヤ人!
chitree(チーツリー)