月に1回美容室へ行くとき、いつも迷うことがあります。今回はどんな髪型にするか。大抵は美容師さんにおまかせしてしまうのですが、「おまかせ」も続いてくるとマンネリしてきますよね。そんなときは美容師さんが気を利かせて雑誌を見せてくれるのですが、大抵は失敗のないいつもの髪型に落ち着いてしまいます。
仕事柄、自分のキャラクターなど色々制約はありますが、せっかく毎月高いお金をかけて自分を変える機会を作っているのだから、たまにはハッチャケてもいいはず! そんなあなたのイメージソースにぴったりな世界で活躍するヘアメイクアーティストたちをご紹介したいと思います。”ハッチャケる”ことが難しい方でも、見てるだけで美の勉強になりますよ。
JULIEN D’YS(ジュリアン・ディス)
France / instagram / HP
言わずと知れたヘアメイク会の大御所。COMME des GARÇONS(コム・デ・ギャルソン)をはじめ、多くのハイブランドのヘアメイクを担当。彼の作品を見ていると、ヘアってなんだっけ? メイクってなんだっけ? と再認識させられます。
Anthony Turner(アンソニー・ターナー)
United Kingdom / instagram
7歳のときにToni & Guy(トニーアンドガイ)でキャリアをスタートさせ、21歳のときにTaylor Taylor Londonへ移動という輝かしいキャリアを持つ。Prada(プラダ)にDior(ディオール)など様々なブランドのヘアメイクを担当。彼のスタイルは日常でも活かせそう。
Eugene Souleiman(ユージーン・ソレイマン)
United Kingdom / instagram
日本のブランドだとイッセイミヤケやツモリチサトのヘアメイクを担当。Wellaのクリエイティブ・ディレクター。彼の編み込みには定評あり!
Guido Palau(グイド・パラオ)
United Kingdom / instagram
ジョージ・マイケルの「フリーダム’90」のミュージックビデオをきっかに、多くのスーパーモデルのヘアを担当。MARC JACOBS(マーク・ジェイコブス)やLANVIN(ランバン)のランウェイなどにも携わる。VOGUE UKでは「世界でもっとも需要のあるヘアスタイリスト」と賞賛される。
文 / RYO KANEKO