【ドイツ オーガニック製品レビュー】第4回 スパイク(SPEICK)メンズ・シェービングクリーム

|Ryo Kaneko

男性の肌は意外にもデリケートにできています。女性とくらべ皮膚の水分量が50%も少ないと言われており、乾燥に弱いのが男性の肌の特徴です。問題なのは、水分量が足りていないにも関わらず、基礎化粧品を使う人が非常に少なかったり、紫外線などのリスクを考えていなかったりする無頓着さ。さらに多くの男性は毎日シェービングもしなければないないので、さらに肌への負担が加速します。

今回ご紹介するのは、ドイツのオーガニック化粧品会社の大手「ロゴナ」から出ている、 「スパイク(SPEICK)シリーズ」のメンズ・シェービングクリームです。

先に話した水分量の問題とシェービングは、何か関係あるの?と思うかもしれませんが、実はとっても重要な話で、特に無頓着な人ほど、まずはシェービングクリームから、こだわって欲しいという願いもあります。

スパイク(SPEICK)メンズ・シェービングクリーム

スパイクは1928年に石鹸メーカーとして誕生しました。スパイクとはスパイクハーブ(Valeriana celtica ssp. norica)、別名バレリアン科の「ケルト・バレリアン」とも呼ばれる非常に珍しい高山植物で、古くからオリエント、ヨーロッパではヒーリングのハーブと珍重されてきました。

シェービングクリームにはシェービングの際に肌を痛め難くする目的もありますが、保湿や美容成分などを肌に浸透させる意味合いもあります。特に基礎化粧品を使わない無頓着な方は、ジェービングクリームぐらいはこだわって、肌をいたわってあげるのはどうでしょうか。シェービングは肌を痛めやすく、ある程度の洗浄効果もあるので、油分も落ちますし、痛めた肌がパサつき、粉を吹きやすくなってしまいますので、しっかり保湿成分が入っているものがおすすめです。

使い方

適量を手に取り、手を洗うときのように手のひらに広げます。そのままヒゲにくるくるとなじませます。このとき、水分が多いと泡が水っぽくなってしまうので、びしょびしょの手でしないようにしましょう。

その後はいつものようにシェービングを行います。電動シェーバーでもカミソリでも大丈夫です。

電動シェーバーとカミソリのどちらにも言えることですが、絶対に切れ味がよい刃を使用してください。特にカミソリは切れ味が命ですので、少しでも刃が古くなっていると肌を傷つける原因になります。

使用感をレビュー

少々光沢があり、ゆる過ぎず、硬過ぎずのテクスチャーです。伸びはとてもいい反面、泡立ちはあまりないので、シェービングフォームに慣れている方には違和感があるかもしれません。

床屋さんのような懐かしい香りが特徴で、多くの男性なら懐かしい香りで、嫌いな人はいないかと思います。

男性専用化粧品ということもあり、華美な装飾や広告性のあるテキストなどがないので、洗面台周りをスッキリさせたい人にもおすすめです。

伸びの良さや泡立ちを優先するなら、他のプロダクトの方が優れているものがありますが、オーガニック製品の中ではかなり使い心地は優秀ですし、希少なスパイクハーブを使用しているという点で選ぶ価値はあるかと思います。

選択肢の少ない男性オーガニック化粧品分野なので、これからも頑張って作ってもらいたい、応援したいプロダクトです。

スパイク公式HP https://www.speick.jp

文 写真 / RYO KANEKO

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