ステロイドの怖さはネットでもたくさん検索すれば出てくる。おちづのお客さんで皮膚科のお医者さんがいるんだけど、その人自身アトピーで苦しんでいて石鹸とか肌に塗るものを買いに来てくれる。
え?どういうこと?医学の力で治さないの?って思うよね。でも、その人は医学の力が嫌なんだって。なぜなら、完治した人を見たことがないから。そう! アトピー性皮膚炎は薬漬けの賜物なのよ。ステロイドは火傷を起こすようなぐらいきつい。だからどんどん皮膚がくすんで固くなる。そして、薬漬けのおかげで肝臓もどんどん弱くなる。だって、がっつり薬きたら解毒処理施設が追いつかないから。どんどん弱くなる……。その悪循環しかない。
だから痒みを起こしてる肌を受け入れなけばいけないのよ。でも、かゆいのは我慢できないでしょ? そっからが植物の力の見せ所。
皮膚トラブルの要因
皮膚のトラブルの要因には2種類ある。一つは外的要因。乾燥だったり、洗剤や化粧による化学物質に負けてしまい荒れてしまったり。埃や黄砂や花粉だったり。二つ目は内的要因。これが肝臓機能低下で血が汚れて毒を出したがってる時に出るトラブル。皮膚が血液と関係ないって思ったりまだしてる? 植物アレルギーはどう? 食べたものを吐いたり下したりはもちろんだけど、湿疹で外へ出そうとするでしょ? 虫に刺されてたら、皮膚が膨れて痒くなるし痛くなる。虫も皮膚ではなく、血液の中に毒を入れたからそうなるわけなのよ。
あ〜なるほど!でしょ? その湿疹の痛みを、ただれたしまった皮膚を乾燥した皮膚をどうにかするには薬ではない。植物の力でどうにだってなる。その力を信じるも信じないのも勝手だけど毒は痒みで出すっていうのが人間の防衛反応なんだと、もうしょーがないと思って痒いのも痛いのも諦める。
本来は掻くことで毒を出すのが一番早いけど傷をつけたくないよね。おちづ式は痒み、痛みがひどい時はティーツリー、ラベンダー、ペパーミントの精油を直接塗ることで、すーーーと痒みを和らげる。皮膚のカサつきにはシアバターがオススメ。
ステロイド代わりにシアバターを
他のお店のシアバターは知らないけど、おちづんところで売ってるシアバターはアトピーさんがステロイド代わりに使うことが多く、実際に全国から大量に注文がきてる。皮膚のどこにでも濡れるから、身体中保湿でき、かゆみも和らぐと評判がいい。
アトピーさんは水分と脂質が普通の人より肌が自然に潤わないので、シアバターでしっかり保湿をして毎日ケアしてあげることですごく大事なのよ。アトピーさんに限らず、乾燥しやすい人も乾燥してがっがさになってからではなくて、まだ潤ってるそのうちにケアしてあげてれば冬の乾燥も全く気にすることなく肌がしっとりしていられるから、騙されたと思って日々のケアに使ってほしい。
夏はオイルで良くても冬は過不足するの。特に加齢が進むと自然に潤わす力もなくなるからアトピーさんとさほど変わらない。そして肝臓が弱まる季節でもあるしね。ってことで、皮膚は皮膚病でないってこと。わかって納得したかしら???
夏にがんがんお酒を飲ん打方も肝臓弱くなってるわよ〜。夏のツケは冬に来る!!!!これも冬支度の一つだよ!!
文 / おちづ
おちづ / Ochidu
出産を機に独学で人間の身体について学び、医学知識まで持ち合わせる2児の母。おちづが自信を持ってオススメする、植物や天然由来のものを集めたセレクトショップ兼サロン「chitree」を9年前に徳島にオープン。整体師、マッサージ師、ハンモックでくるくる体操の講師も行なったりと身体に良いことは何でも手を出してモノにしてしまう、スーパーサイヤ人!
chitree(チーツリー)
http://chitree-organic.com