ここ数年バーバー(barber)が増えましたね。男性でも美容室に行くことが一般的になったこのご時世、あえて”床屋”に行くことがクラシックで逆に新鮮だったりもする。ヘアスタイルにもその流れが見えます。クラシックヘアはジェルを使えば簡単に作れますが、外国人のような柔らかい自然な髪型にすることは日本人の髪質では指南の技です。そこでご紹介したいのが、Youtuberチャンネル「MAN for HIMSELF」のRobin James流ヘアスタイリング術です。
目次
Step 1 ワックスの準備
ヘアジェルに比べ固形ワックスは髪に付けてもあまり乾燥しません。そのため自然なスタイルを作るには固形ワックスの方が向いています。Robinご愛用の固形ワックスは「Fish Fingers Shape Defining Wax」。固めのテクスチャーなので容器の中で動くこともなく、持ち運びにも便利!残念ながら日本での取り扱いはありませんが、質感が似ている製品を使えば問題ありません。Beauty Museumのオススメは「ザ・プロダクト ヘアワックス 42g」または「YAY follow ワックスタイプ」。
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少量をとり手のひらで伸ばしながら温めます。そうすることで固形だったワックスがオイル状に変化し髪に伸ばしやすくなります。
Step 3 髪にワックスを馴染ませる
ブラシをかけるように髪にワックスを馴染ませます。このときはスタイリングすることを忘れ髪にワックスを馴染ませることだけに集中してください。ここでよく揉み込む人がいますが、温めた固形ワックスは髪によく浸透してしまいますので、せっかくブローした髪がペタンとなってしまいます。あくまでブラシをかけるように付けてください。
Step 4 スタイリング
ワックスを馴染ませたら次はスタイリングです。クラシックヘア特有のサイド分けをしてください。※人それぞれ髪の生え方に癖があるので、自分にあった向きに髪を流しましょう。
ここでスタイリングを終わってもいいのですが、せっかく自然で毛質が柔らかくみえる固形ワックスを使っているので、最後にコームをかけましょう。髪の毛が一本一本わかれて、より自然に見えます。
Step 5 もう一度ワックスを付ける
最後にもう一度ワックスを優しく頭を撫でるように付けます。これにより髪の毛が乱れにくくなり、1日中ヘアスタイルをキープするのに役立ちます。
文字で説明すると面倒臭く見えますが、やってみるととっても簡単。ブローから初めても5分いないで終わります。動画ではもっと詳しく説明しているので、気になる方は見てみてください。
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文 / RYO KANEKO