『型にはまらない結婚応援隊』隊長のアッキーです。
みなさんは「国際結婚」に対してどういうイメージがありますか?
金髪美人が思い浮かぶ人、英語ができないと結婚できない、日本の男性はモテる、VISAの為の偽装結婚がある、など様々なイメージや噂があります。
そして今の時代、テレビをつければハーフ(ダブル)のタレントさんやモデルさんが活躍しています。スポーツ界でも活躍しているハーフ(ダブル)の方が多くいます。目立つ存在で、体型的にも恵まれている人が多いのかもしれません。
さて今回は、私自身がお手伝いをしている国際結婚のお話です。
(※ハーフという言い方に賛否両論あり、最近はダブルとも言われています。)
【花嫁探しに海外へ目を向けたきっかけとハードル】
私は3年前に国際結婚のお手伝いをスタートしました。きっかけは仲良しの仲人さんが国際結婚のお手伝いの為にスリランカへ渡航した話を聞いたからです。
日本で婚活を頑張っているけどなかなか難しく、そんな時に国際結婚という選択肢があることを告げられ、思い切ってスリランカへお見合に行き、その男性は国際結婚をし、その後、赤ちゃんも授かって幸せな結婚生活を送っています。
この話は私にとって夢のような話でした。何年も婚活をして、お見合相手を何人紹介してもうまくいかない時があります。もちろん、条件に拘っている人はうまくいきません。条件を変える努力も必要ですが、病歴や身長、家族構成など、変えられない場合があります。
しかし、国際結婚という選択肢をプラスすることで、状況が好転することもあるのです。
つまり、結婚相手は「日本人」という選択だけでなく、日本人以外という選択肢を増やすだけで、結婚が近づくのです。
正直、国際結婚には二通りの思い込みがあります。それは、欧米人とのハイステイタスな結婚とアジア人との偽装結婚です。しかし、白人系との国際結婚はステイタスが高く、アジア人系にマイナスイメージがあるのは、差別と偏見以外の何物でもありません。
多様性を重んじるこの時代でも、この偏見と思い込みが国際結婚をすすめる時に大きな障害になることを、私自身、国際結婚のお手伝いを始めてから知りました。
【周囲の目を気にしていては結婚は遠のくばかり】
婚活をしていると否定の連続です。会いたいなと思ってもお断りが続き、会うことすらできない。結婚しようとヤル気になっていた気持ちが沈むのもわかります。
少し考え方を変えて、タイ、ベトナム、インドネシア、中国などのアジア人女性とお見合をしてみると、なんということでしょう、家族想いで控え目な性格だけど芯はしっかりしていて笑顔のかわいい女性とすぐにうまくいくことがあります。
しかし、問題はここからなのです。親の反対がもれなくやってきます。反対の理由は近所や親戚の目がある、日本人がいい、騙されているとよく言われます。
実家暮らしで親に頭が上がらない息子さんたちは、親の反対にあった瞬間、手のひらを返し、国際結婚はできないという一点張りに変わります。
ここで問題なのは、結婚するのは本人であって、親戚や近所の方ではないのです。
反対があった時にいつも思うのは、自分だけはぬるま湯のホームにいて、アウェイからくるお嫁さんの味方をしてあげられないことが、婚活がうまくいかない理由の一つだということです。
これは国際結婚だからではなく、日本人同士でも同じことが言えます。名前も戸籍も銀行口座も変わらない男性と、そういったことが全て変わる女性。女性の方は覚悟をして婚活に挑みます。一方、結婚することに対して、覚悟ができていない男性が多いように感じます。
全て完璧な人で反対もなく誰からも祝福してもらえる結婚がしたいのであれば、ご希望の人たちから”選んでもらえる人”になることです。自分ばかりが選ぶことができると勘違いしていることが、婚活を拗らせ、ましてや親の反対の一言で凹んでいるようでは、婚活どころか結婚後もうまくいくのか疑問です。
【国際結婚という選択肢をふやしてみては?】
コロナ禍で海外への渡航ができなくなり、国際結婚のお相手紹介が難しくなった昨年。日本にいながら、日本在住のアジア諸国出身の女性とお見合ができるよう、試行錯誤しています。
海外在住者のために使用していたオンラインですが、コロナ禍で日本でも広まったことで、日本に住んでいるアジア諸国出身の女性とオンラインで会うことができるようになりました。
オンラインが苦手な方は一緒に立ち会っています。言葉やコミュニケーションの不安があるのでお見合やデートに私が一緒についてサポートもしています。最近のこと、30代の男性が外国人(アジア出身)の女性とお見合をし、あっという間にうまくいきました。
日本人だから日本人と結婚するという固定概念を捨て、選択肢のひとつとしてアジア諸国の女性と会う事で、人生の道が広がったのです。
日本人でも外国人でも、結婚をする時は価値観や文化が違います。違うことを楽しむことも結婚生活だと思います。
お相手が誰であっても、間違っても、子どもを産んでくれて、掃除や食事、自分と親の世話をしてもらうことを期待しないこと。そんなことを考えているようでは誰ともうまくいきません。
多様性を重んじる時代、島国の固定概念にとらわれない日本人になることで、幸せな結婚ができるかもしれません。
アッキーがいつでもお手伝いしますよ(^-^)
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