【連載×ますだあけみ】デートの約束、それでOK?〜婚活のプロが相手に好感をもたれる方法を伝授〜

こんにちは『婚活応援隊』隊長のあけさんです。

名古屋で結婚相談所を始めて現在8年目。3年前から地方での婚活を応援しながら、国際結婚のお手伝いもしています。

Beauty Museumでは、異性と付き合ったことがない人向けの『結婚の学校』、顔をみると脳の傾向が見えてくる『仮面心理学』、120の質問に答えてコミュニケーション力を診断する『AI診断』と、様々なジャンルの紹介をしてきました。今年は年間を通して、『国際結婚』のお手伝いからみる婚活のお話を中心に紹介しています。

今年は3年ぶりに規制の無いGWでしたね。行楽地に限らず、公園など、どこもかしこもすごい人でした。人の多さにびっくりしましたが、カップルや小さい子どもを連れた家族をみていて日常が戻ってきたなと嬉しかったです。

婚活関連のお仕事をしていると、結婚したいと思いながら結婚することに覚悟が出来ていない人が多くいることに気づきます。

自分の条件は言うけれど、凝り固まった考えをもち、行動しない人と私はいつも一緒にいるので、今は結婚できない世の中なのかも?と、時々現状がわからなくなる時もあります。

しかし、今年のGWのように、カップルやファミリーで世の中が溢れているのを見ると、少子化や晩婚化と言いながらも、こうして、人はデートをし、結婚もしているんだと、改めて安堵しました。

コロナ禍で思うように婚活ができないと思っていた方もようやく動き出したようで、お問合せや相談、お見合のお申込みが入ってきています。

ある40歳になった男性は、コロナ禍で丸二年間婚活は一切できなかったから、これから頑張りたいと言っていました。頑張るのはいいことです。まずは行動しないことには何も始まりません。

しかし、この二年間、彼女ももちろんいなくて、異性と話をしてこなかったし、どこにもお出掛けしていません。ブランクがあり、ご本人も確実に2歳は歳をとっている。それなのにお相手に出した条件は以前のまま32歳迄、自分は口下手なので、相手は明るく話をしてくれる人がいい、とのこと。しかも敷地内で同居を希望。

この男性は冬眠していたのか?周りは変化しているのに自分は何も変わっていないことに気付いていません。

人間は自分のことを客観的に見ることが不得意です。だからこそ、婚活の場合はプロに頼ることが成功の一歩と思っていますが、最近の結婚相談所はシステムに登録をして、自分の条件を言えば相手を紹介してくれる、と思われています。

婚活において「相手を選ぶ」という気持ちの人はうまくいきません。「お相手から選んでもらう」という気持ちでいくとうまくいくのです。

ここを説明した時、素直に「わかりました」といえる人から結婚が決まっていきます。婚活が前進しない人は、自分のことは高い棚に置いたまま、譲れない条件に縛られ、身動きが取れなくなっている人が多いです。

日本にいるアジア女子達とお見合いとミニデートをした後、男性とアジア女子と私でLINEグループを組んでやり取りをしています。これは言葉の問題もありますが、言語が通じないということよりも「行き違い」をなくすためです。

日本にいるアジア女子達は簡単な日本語は問題ないですし、今は翻訳アプリもあるので、会話の内容に問題は発生しません。

私の仕事は、デートが決まった時、いつ・どこで・何時に待ち合わせなのかを提案しアドバイスをすることです。

例えば5月29日(日)13時に東京タワーでデート。待ち合わせ場所:アジア女子は千葉県方面からなので京葉線東京駅改札口前で待ち合せ。(改札口場所の写真を送る。)という具合に、間違いがないように、そしてわかりやすいように一緒に決めます。

ここまで決めたら後は当日まで、どのお店に行きたいとか、お茶をするところを決めるとか楽しみになるように話をしていきます。この時に大切なのは、単語でわかりやすい言葉を意識して使うことです。

日本人女子とのデートの場合、日本人女子は、男性が場所くらい決めてくれるよね、決めた場所もそんな所?そんなお店?と文句は言わないにせよ、態度に出すこともあります。

慣れていない男性は何がいけないのかがわりません。日程を合わせ、場所を決める、という簡単なことのようですが、実は相手の気持ちがわからない場合、それはとても難しいことです。

日本語はわかって当然、なぜ日程や場所くらい決められないのか、なぜ女子の気持ちを察してくれないのか、わからないなんてダサイと決めつけてしまう。こんな簡単なことすら決められない人とはないわーで終わってしまいます。

言語ではなく気持ちからすれ違っています。

それが日本人女子の難しさと言っても過言ではないかもしれません。言わなくてもわかるでしょ、気持ちを察してほしいと、日本人独特の表現が通じていると思っていることが間違いの始まりです。

女子側にももちろん問題があります。いや、大アリですね。まずは、その気持ちをわかりやすい言葉で言語化すること、例えば〇〇美術館に行きたいとか、△△店のかき氷食をべに行きたいと伝えると、案外うまくいくと思います。

そして、男性は先行投資をケチらないことも大切です。どうせご馳走しても断られる、そんなに高いかき氷!とひるまず、勉強代や体験代として経験しておくことは無駄にはなりません。

最初は場所が重要になりますが、気持ちが通じてうまくいくと、今度は場所ではなくなります。場所はどこでもよくなります。一緒にいることが大切になってきます。

まずは、視野を広く持ち、出会いのチャンスを広げることも大切です。

アジア女子達と会って、楽しく居心地のよい時間を経験してみませんか?

夏に向けてその一歩を踏み出しましょう!お手伝いしますよ。

【SDGs宣言】

私は国際結婚を取り組むにあたり、SDGs(持続可能な開発目標)の17目標のうち、3つを掲げて取り組んでいます。

「10 人や国の不平等をなくそう」

「11 住み続けられるまちづくり」

「17 パートナーシップで目標を達成しよう」

こちらの取組みもまた紹介していきます。

【『国際結婚』に興味がある方、お見合や恋愛がうまくいかない方へ】

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