腰痛・肩こりにお困りの方必見!タイガーバーム温感湿布

世のデスクワーカーの皆様、ご苦労さまです。1日のほとんどをパソコンと睨めっこしていると、どうしても身体に支障がでてくるものです。

特に腰痛、肩こりは、ほぼ慢性的に疲労しているのではないでしょうか。かくいう私も、腰痛に悩まされており、どんな椅子に座っても、どんなに姿勢に気をつかっても、良くなることはありませんでした。

何度かお医者さんへ相談にいったこともあるのですが、口をそろえて言われるのが、「運動をしましょう」「ストレッチをしましょう」「1時間おきに立ち上がりましょう」など一般的なことばかり。(それが本当に重要なのは重々承知しているのですが……すいません。)

会社勤めの方だと、休憩時間も決まっていますし、疲れていると運動やストレッチをする時間を作るのも一苦労です。

そんな忙しく働かれてる方にぜひオススメしたい「湿布」があります!

タイで見つけた「タイガーバーム温感湿布」

独特な匂いの虎が描かれた缶で有名な「タイガーバーム」ですが、実はタイでは様々なプロダクトが作られています。その中のひとつが今回ご紹介する「タイガーバーム温感湿布」です。

正式名称は「TIGER BALM MEDICATED PLASTER-RD 2 PLASTERS」。

小さいサイズと大きいサイズの2種類と、プラスターと呼ばれる、貼りやすくするシートが付属しているものと、していないものの、計4種類が発売されています。

タイならコンビニでも売られているほど有名な商品で、ドラッグストアやデパートなど至るところで手にはいります。

2枚入りでお値段もお手頃です。

とにかく貼りやすいプラスター付きがオススメ!

タイガーバーム温感湿布に付属のプラスター

肩に貼る場合はいいのですが、腰や背中に張る場合は一苦労の湿布も、プラスターを使えば簡単に貼れます。

付属のプラスターは湿布よりも一回り大きく作られており、プラスターの粘着面に湿布を貼ってから、両端を持って患部に張るという流れになります。

プラスターに湿布を貼ったところ

両端と中心の境目に切れ目が入っているので、中心だけまず剥がして、湿布をのせ、ベタベタしない両端を持って背中に貼れば狙った位置に貼りやすくなります。

狙った位置に貼れたら、両端も剥がして、患部に端も貼ります。

一度だけプラスターを使わずに貼ってみたら、衣服で湿布がずれてしまい、すぐに剥がれてしまいました。さらに湿布面には漢方成分などの色味のあるものが染み込んでいるので、白い服などを着ていると色移りしていまいます。

プラスターを貼れば、湿布のずれも防げますし、色移りも防げるので絶対にオススメです。

余計な成分が入っていないシンプルさがGOOD!

湿布なら日本でも手に入るし、病院から貰えば価格も日本の方が安いんじゃない?と思われた方。実はそうなんですが、主に日本で売られている湿布は、痛みを抑える医薬成分(ロキソニンなど)などのものが主流で、日常的に使うには抵抗がある方も多いのではないでしょうか。

もちろん医薬成分が悪いという訳ではないのですが、身体に直に張るものですから、なるべくなら、自然なものの方が安心しますよね。

タイガーバーム温感湿布の良いところは、誰もが聞いたことのあるシンプルな成分で出来ているところ。

タイガーバーム温感湿布成分表
  • Camphor(漢方)
  • Mentha Oil(ミントオイル)
  • Eucalyptus Oil(ユーカリオイル)
  • Menthol(メンソール)
  • Capsicum Extract(カプサイシン)

成分はたったこれだけ。漢方はどんなものがブレンドされているかは分かりませんが、その他は聞いたことがありますよね。

ちなみにユーカリオイルは抗炎症作用や殺菌効果などがあるとされ、カプサイシンは「温感」にあたる唐辛子などから抽出された成分です。

少々香りは独特で好みは別れますが、決して化学的なものではないのでご安心ください。

今では手放せない存在に

慢性的に腰痛、肩こりに悩まされている筆者ですが、以前のように座ってられないほど腰が痛くなったりすることは減ったように思います。

ちょっと腰が痛くなってきたな、と思ったら即座にペタッ!と貼ってしまうのがオススメです。ユーカリやメンソールの清涼感だけでも癒やされますし(温感湿布ですが、ホッカイロのように暖かくなりません。)、1回貼るだけで8時間ぐらいは持続します。

一番効果があったと実感できたのは、座り仕事が続いた1日の最後に、湿布を貼ってから寝たとき。腰痛、肩こりが完璧になくなったとは言い切れませんが、重い感じがなくなってしました。

日本からでも個人輸入できるサイトもありますので、ぜひ試してみてください。

Beauty Museum(ビューティー・ミュージアム)Writer / Ryo Kaneko