メンズボディシェーバーといえば、パナソニックのボディトリマー「ER-GK80」を筆頭に、電動シェーバーモデルが昨今の人気です。
しかし、根本からしっかり剃るには、電動シェーバーには限界があり、カミソリで剃っているひとも少なくないのではないでしょうか?
今回は男性用ボディ用カミソリ 「シック ハイドロ ボディ」 を使ってみた結果、シェーバーとカミソリの二刀流が最強という結論に至ったので、「シック ハイドロ ボディ」のレビューをしながら、理由を説明していきたいと思います。
実際に使用している動画をみたい方はYouTubeにアップしたのでぜひ御覧ください!
目次
唯一のメンズ ボディ カミソリ「シック ハイドロ ボディ」
実はこれまで女性用のボディ用カミソリはありましたが、男性用はありませんでした。※Beauty Museum調べ
ようやく、というか時代に追いついたというか、やっと男性用のボディ用カミソリが8月にシックから登場。それが「シック ハイドロ ボディ」です。
潤いを保ちながら剃り上げる「ハイドロシリーズ」
シックといえばハイドロシリーズといっていいほど、一度はCMやお店で見かけたことがあるかと思います。
一言で説明するならば、「潤いを保ちながらシェービングができる」カミソリがハイドロシリーズです。
ハイドロシリーズの中にも5枚刃のモデルがあったり、アロエ成分がヘッドに付いていたり、多種多様なものが発売されていますが、「シック ハイドロ ボディ」はその中でも、体毛に特化したモデルになります。
スペックから見る「シック ハイドロ ボディ」」
お次は実際にどんな仕様なのかスペックからみてみましょう。
お尻も剃りやすい!?「両方向に剃れるカミソリ」
手が届きにくいところをカミソリでそるのは怖いですよね。とはいっても、剃り残しをするのは嫌だし、できれば安全に簡単に剃りたい、という人にうってつけの機能が、両方向に剃れるカミソリです。
5枚刃中、全部を一方向に並べるのではなく、2枚+3枚を対局に刃先を並べることによって、両方向に剃れるようになっています。
特におしりなどのデリケートな場所を剃るときにはオススメです。
敏感肌にはうれしい「ジェル&スキンガード」
たいていのカミソリのヘッド部分にはジェルが付いていますが、「シック ハイドロ ボディ」のジェルは刃を挟むように2箇所に搭載しています。
粘度も充分あるので、ひげ剃り用のカミソリとは違うのを使っているように思います。しかし、シェービングフォームが必要ではないというわけではありませんので、ご注意ください。
※同じくシックから出ている、空気に触れるとジェルからフォームに変わる「Schick シック ハイドロスキンディフェンスシェービングジェルフォーム」がオススメです。
また刃と刃の間に肌への負担を減らす独自の「スキンガード」を搭載されているので、普通の5枚刃よりも、肌に優しい仕様になっています。
「シック ハイドロ ボディ」を実際に使ってみた感想
一通り身体の色々なパーツを剃ってみたのでレビューしていきます。
毛詰まりしにくい「両方向カミソリ」
男性が体毛を剃るにあたり、女性と大きく異るのが、毛の太さだと思います。女性のムダ毛と男性のムダ毛の量も毛質も違うので、本当に男性の毛の処理は面倒!
一度女性用のボディ用カミソリで剃ったことがあるのですが、すぐに刃に毛が詰まってしまい、剃る→洗い流す→剃る→洗い流す、をこまめに繰り返さないと全然それませんでした。
しかし、「シック ハイドロ ボディ」は両方向に剃れるということもあって、毛が詰まりにくかったのには感動しました。
片方に毛が詰まっても、もう片方に動かすと、詰まっていた毛が刃先から抜けるので、ある程度緩和されるようです。また、女性用カミソリに比べて、刃の間隔も広いように感じました。それも相成って詰まりにくいのかなと思います。
驚異の可動域で肌当たり柔らか!
スペックでは説明しておりませんでしたが(パッケージの裏側でもあまり紹介されていませんでした。)、柄がかなり曲がります。
ちょっと強めに圧をかけてしまったとしても、柄が力を吸収し、適切な角度にヘッドを調節してくれるので、剃刀負けの原因を軽減してくれます。
身体は顔と違い、曲線が多いので、可動域が大きいのは高評価です!
ムダ毛に威力を発揮!毛足が長いすね毛には不向き!?
とにかく毛詰まりしにくいので、へそ周りやお尻、内ももなどの比較的細い毛は、するする剃れます。
手の届きにくい箇所も、両方向カミソリのお陰で、身体を洗うときのように、上下にカミソリを移動するだけで、簡単に剃れるので、不器用な方でも安心!
しかし、さすがにすね毛や、Vラインなどの毛足が長いところを剃るには、毛が詰まってしまうので、「シック ハイドロ ボディ」一本で全身を剃るのは不可能です。
「シック ハイドロ ボディ」と電動シェーバーの二刀流がおすすめ!
毛足が長い毛を剃る場合、一度電動シェーバーである程度短く剃ってから、カミソリで剃るのがおすすめです。その方が毛詰まりもしませんし、何より毛が引っかかりにくいので、カミソリ負けを予防できます。
また、Vラインなどツルツルにはしたくない部位は、電動シェーバーで整えるだけ、胸毛やへそ毛などのツルツルにしたい部位はカミソリで剃るなど、使い分けするのもオススメです。
ちょっと気になった毛があったときに、お風呂場に一本あるとかなり重宝するので、男性にはマストアイテムです!
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Beauty Museum(ビューティー・ミュージアム)Writer / Ryo Kaneko