ワールドマラソンメジャーズについて語るときに私の語ること~プロローグ~

|Takako Nezu

走ることが好き、または好きじゃなくてもフルマラソンにチャレンジし続けている人ならば、ワールドマラソンメジャーズ(6大マラソン)のことをどこかで耳にして、いつか制覇してやるぞ、と思っているかもしれませんね。

私は、2013年ニューヨークシティマラソン、2014年ロンドンマラソン、2015年ボストンマラソン、2015年ベルリンマラソン、2016年シカゴマラソン、2017年東京マラソンを走り、Six Star Finisherとなりました。Six Star Finisherは現在、日本人では100名程、世界中でも800名程だと聞いています。

今年、東京マラソンをゴールした後この写真のメダルを首にかけてもらった時の“何とも言えない達成感”は今でも忘れることができません。

でもね、正直、走ることが好きなのか?と聞かれると、今でもわからないんです。
ただ、どんな習い事も続かなかった私が唯一続いているのがマラソンということだけは事実。
そして、私にとってのマラソンの魅力は、この“何とも言えない達成感”にあるということも一つの結論です。

日常的に運動なんて全然やってこなかった私が、なぜ突然フルマラソンを走ろうと思ったのかとよく聞かれるのですが、今思うとその動機というか本能的に求めていた?のは、フィジカル的な達成感よりもむしろメンタル的な達成感だったのかもしれません。

みなさんは、日々の生活にインパクトのある“達成感”を得られていますか?
私にはそれが足りなかった。それがフルマラソンを走ろうと決めた理由の一つです。

そして、走ることを始めた頃に出会った本がこの一冊。

お気づきの方もいらしたかもしれませんが、このコンテンツのタイトルに、「ワールドマラソンメジャーズについて語るときに私の語ること」と似せたフレーズを使わせて頂きました(笑)。

「マラソンを始めてみたいけれどその気持ちをどこかに置きっぱなしにしている」
「フルマラソンにチャレンジしたい」
「海外で走ってみたい」
そんな人たちの背中を押してくれる一冊です。
村上春樹さんのファンじゃなくてもきっと、この本を読むと走りたくなると思います。

そして、私はこの本を読んで、「そうだ ニューヨークシティマラソン、行こう。」と思い立ったのです。
※JR東海のCM「そうだ 京都、行こう。」の聴き慣れたバックミュージックと共に。
これが京都だったらそんなに経費もかからずに済んだのですが、そこはニューヨーク。遠い遠いニューヨーク。人生において時折こういうことを思い立つのが私の悪い癖。わかっているけどなかなか性分は変えられないものですね。

私が思うにマラソンは、
●暇な人
●忙しい人
●我がままな人
●真面目な人
●孤独を愛する人
●仲間とワイワイするのが好きな人
●単純な人
●思慮深い人
に向いているスポーツだと思います。
つまり、誰でも始められるということです。

さぁ、私はニューヨークへ旅立ちます。それはフルマラソン2度目のチャレンジでした。
プロローグがすっかり長くなってしまいましたね、すみません。。。
そう、私にとって初の海外マラソン、ニューヨークシティマラソンは行く前からトラブルの連続でした。
次回、ニューヨークシティマラソン体験記を楽しみにして頂けると幸いです。

See you later.

文/TAKAKO NEZU

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