こんにちは 『婚活応援隊』隊長のあけさんです。
私は名古屋で結婚相談所を始めて現在８年目……。３年前から地方での婚活を応援しながら、国際結婚のお手伝いもしています。
Beauty Museumでは、異性と付き合ったことがない人向けの『結婚の学校』、顔をみると脳の傾向が見えてくる『仮面心理学』、120の質問に答えてコミュニケーション力を診断する『AI診断』と、様々なジャンルの紹介をしてきました。
今年は年間を通して、『国際結婚』のお手伝いからみる婚活のお話を中心に紹介していきたいと思っています。
約２年前から、新型コロナウィルスが世界中に蔓延し、飛行機に乗って渡航することや来日することが難しくなりました。当たり前だった旅行、飲み会、婚活パーティーもできない状況が続いています。
しかし悪いことばかりではありません。オンラインが急速に進んだことで日本にいながらアジア人の女子達とオンラインでの会話やお見合ができるようになりました。
以前のように高い渡航代と有給休暇を使うことなく、時間とお金の節約ができます。その昔、国際電話料金はとても高く、海外の人と連絡を頻繁にとっていたら高額な料金請求に驚愕することもよくありました。
今、日本に住んでいるアジア人の女子達についていうと、簡単な日本語の会話ができますし、LINE通話などを使うことで通話料金もかからず、お互いに、毎日愛情を伝え合うことができます。
そんな状況の中、オンラインやリアルの対面のやりとりを見ていてふと気付いたことがありました。
婚活がうまくいかない人はよくコミュニケーション能力が低いとか、話が面白くないと言われます。でも、そもそも婚活をしている人は芸人ではないのだから、面白さを求めては酷な気がします。そこは面白いより誠実かどうかの判断の方が大事であると、考えを改める必要がありますね。
とはいえ、付き合って、恋愛して、結婚したい、となると、「話す」ということはとても重要な要素となってきます。
それもあって国際結婚をすすめると、相手が日本語が話せるかを心配されます。しかしここにも問題があります。
例えば、母国語が日本語同士の二人が会話をしていても、相手に気持ちが通じているとは限りません。特に初対面でどんな人かわからない場合、相手に自分は何者かを伝えなければ話は始まりません。
婚活パーティーやお見合の時に自己紹介をしてください、とお願いをしても、名前しか名乗らない人がたくさんいるのがとても残念です。
日本には、独特の「空気を読む」「察してほしい」「阿吽の呼吸」という気持ちを汲み取ってほしい文化があります。多くを話さなくても気付いてよ、気持ちをわかってよ、こういえば普通はこうでしょうという、グレーな表現が多くあります。
白黒はっきりしないことが美徳とも取れますが、親しくなって言わなくてもいいことや、逆に仲良くない人にはっきり言う必要がない時、グレーな表現がいい意味でも悪い意味でも威力を発揮する場合があることも否定はできません。
しかし、相手と関係を築きたい場合、はっきりしないとうまくいきません。つまり、グレーな部分はいりません。
婚活がうまくいかない人は、失敗したくない、こんなことを聞いてもいいのか？と、恐々とした会話をしがちです。そしてまた、自分の気持ちを相手に伝えることができていません。
日本人同士でお見合いをしていても、何が聞きたいのかわからない、何が言いたいのかわからない人が多くいます。
そういう私も現地のタイやベトナムスタッフと話をする時、相手は日本語で話してくれますが、何度も聞きなおされ、通じないことがあります。この時、相手は日本語がわからないのではなく、私自身が伝えたいことの整理できていないのです。伝えたいことはこれだ！と整理が出来ていれば、単語でも伝わります。
外国語を習う時、いきなり長文から始めますか？長文でなくても単語、短い文章でも十分伝わります。それを日本語に置き換えてみましょう。
初対面では、長文でなくても、どこから来た、仕事は何をしている、趣味は、好きな食べ物は、などを伝えてみるといいでしょう。そうするうちに話が広がり、緊張せずに自然な会話ができるようになります。
それでも話すことは苦手だと思う人は、ぜひアジア人の女子達と話して欲しいのです。会話をする時、最初は単語、センテンスを短く話す、難しい駆け引きは必要ありません。
アジア人の女子達は一生懸命話を聞いて、笑顔で答えてくれるので会話は楽しくなります。間違ってもマウンティングをしたり、あなたを馬鹿にしたりすることはありません。
アジア人の女子とのお見合いがうまくいくと、LINEの交換をします。この時に私も一緒にLINEグループに入ってやりとりをみています。「え！2人のやりとりを見ているの？」と思われるかもですが、ここからが婚活の場合超重要なのです。初対面でうまく話が出来ても、このLINEを使うことが婚活成功へのカギになります。
この続きはまた来月のBeauty Museumを、ということで……。楽しみにしていてくださいね。
【SDGｓ宣言】
私は国際結婚を取り組むにあたり、SDGｓ（持続可能な開発目標）の17目標のうち、3つを掲げて取り組んでいます。
「10 人や国の不平等をなくそう」
「11 住み続けられるまちづくり」
「17 パートナーシップで目標を達成しよう」
こちらの取組みもまた紹介していきます。
【『国際結婚』に興味がある方、お見合や恋愛がうまくいかない方へ】
うまくいくコツをお伝えしながらサポートしていきます。
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