【映画】ペーパーシティ│忘れ去られた東京大空襲、オーストラリア人映画監督の想い

2020年3月1日(日)8:00より、クラウドファンディングサイト「GoodMorning(グッドモーニング)」にて、オーストラリア人ドキュメンタリー映画監督「Adrian Francis」による、 東京大空襲の生存者の物語を語り継ぐ作品「ペーパーシティ(Paper City)」 のクラウドファンディングがスタートしました。

東京に15年住む監督のエイドリアンは、Errol Morrisのドキュメンタリー映画「The Fog War」を観たとき、初めて東京大空襲について学んだことで戦争に対する見方が180度変わったと言います。

それから、ドイツにはホロコースト記念碑、ニューヨークにも9.11の記念碑があるのに、東京にはなぜないのかという疑問を抱き、3名の生存者の方から東京大空襲の話を伺うところから始まった今作品。

私たちはこの物語を全世界の人々に見てもらいたいと思っています。国際映画祭やテレビ番組、様々な媒体を通してより多くの人の目に止めてもらいたいのです。
第二次世界大戦によって受けた心の傷は癒えることはありません。生存者からの視点で歴史を伝える「Paper City」をきっかけとして、世代を、国境を超えて、東京大空襲、そして戦争と平和に関して多くの対話が生まれることを願っています。-Adrian Francis

リターン金額は3,000円~、完成まで間近です!

受付は「GoodMorning」のプロジェクトページから。
https://camp-fire.jp/projects/231378

「ペーパーシティ(Paper City)」

期間:2020/03/01 – 2020/03/30
目標金額:4,000,000円
上映時期:2020年9月頃
場所:浅草
リターン:金額に応じて試写会やDVD、クレジットの記載などあり

Adrian Francis

オーストラリア生まれ。メルボルンのVictorian College of the Artsでドキュメンタリー制作を専攻。15年前から東京に拠点を移し約15年ほど活動。作品「Lessons from the Night」で Sundance Film Festival で受賞するなどの実績を持ち、ベルリン映画祭に招待されたことをきっかけに初の長編作品「Paper City」の制作を始めた。