【連載×ますだあけみ】その「婚活」間違っていませんか?〜挑み方を変えれば人生が変わる〜

『婚活応援隊』隊長のあけさんです。名古屋で結婚相談所を始めて現在9年目。3年前から地方での婚活を応援しながら、国際結婚のお手伝いもしています。

Beauty Museumでは、異性と付き合ったことがない人向けの『結婚の学校』、顔をみると脳の傾向が見えてくる『仮面心理学』、120の質問に答えてコミュニケーション力を診断する『AI診断』と、様々なジャンルの紹介をしてきました。今年は年間を通して、『国際結婚』のお手伝いからみる婚活のお話を中心に紹介していきたいと思っています。

唐突ですが、我が息子のお話を少しばかり……。中高一貫校に通う息子は、中学一年生からゴルフ部に入部しました。理由は小さいけれど校内に練習場があったから。

親としては、日々練習に明け暮れる息子をみて、淡い期待をしていたのですが、部員もとても多く、ほとんど技術的なことは教えてくれなくて、夏休みなどの長期休みは一日も部活がなく「各ご家庭でラウンド練習をお願いします」と学校から通達があった時はゲンナリしました。

しかし本人は上手くなりたいというので、親としては練習やレッスンに連れていき大会に挑むのですが、ゴルフというスポーツは、幼少期からクラブを握り、毎日毎日練習をし、毎週ラウンドしている子たちになかなか追いつけません。

試合に出ても成績は振るわず、ゴルフ部は続けていたのですが、高校一年の秋に友人に誘われて陸上部へ入部。ゴルフと陸上を兼部することになりました。

陸上部では槍投げを教えてもらい、面白さにハマっていったのでした。

投げるための筋肉を付けるために筋トレを欠かさず行い、たんぱく質を取れるように食べ物にも気を付けるようになりました。そうして、一年ちょっとで県大会で優勝し、東海大会まで出場できたのです。

結果がでたので、本人は面白くて楽しくて、また練習を頑張るといういい循環になりました。

何でもコツコツと頑張ることは大切です。しかし、ゴルフは競技人口が多く、長年やってきている人の中でトップに立つ、というのは難しいことでした。一方、槍投げは、競技人口が少なく、遅いスタートでも結果が出ることもあるのです。

これは息子の自慢話ではなく、婚活でも同じことが言えると思っています。長年婚活していてもうまくいかない人達はまず試合(お見合)に立つこともないから練習をしていない、いや、練習していないから試合にも出られない。万が一出ても、経験値が少ないからうまくいかない。試合に勝てない。勝てないから負けてばかりで面白くもない。でも辞められない。競技人口(独身者)はどんどん増えていき、歳も取っているのに若手の中に参戦していく……。これではなかなか勝てないんですよね。

何より、うまくなるには練習(自分への投資)と個別レッスン(デート)をしていかないといけないのに、ここをケチってお金は出さない、お金を使いたくない、練習やレッスンをしなくても自分は何とかなると思っている……。

うまくいく人は練習をし、試合を何度も経験し、個別レッスンにも投資する。そうすると相手も喜び、自分も楽しくなる。だから結果が出るのだと思うのです。

難しいことではなく、この流れがわかるから私はプロとしてアドバイスをしています。そのアドバイスを素直に聞き入れてくれる人がうまくいくのは当たり前のことなのです。

「結婚する男と結婚しない男のスポーツ」という記事を読みました。それによると、未婚男性と既婚男性が行っているスポーツの統計をとった時、スポーツの種類が明確に違う傾向があるらしいです。

既婚男性がよくやっているスポーツは「野球」「ゴルフ」「サッカー・フットボール」「テニス」など。未婚男性は「水泳」「ランニング」「自転車」など、とありました。

違いは、既婚男性は誰かと一緒に行うスポーツが多いのに対して、未婚男性は一人でもできるスポーツが多いということ。そして、既婚男性は球技が多いことを指摘していて、妙に納得したのでした。

恋愛も結婚も仕事も一人ではできません。既婚男性は「チーム」でやることを好み、未婚男性は「一人」でやれることを好む。あくまでもこれは統計であって全員が同じ傾向だとは限らないと思います。しかし、恋愛や結婚、仕事に関しても相手がいてコミュニケーションをとることや、言葉のキャッチボールをすることが必要不可欠で大切だと考えると、実は無意識に選んでいるスポーツは既婚未婚と関係性が深いのかもしれませんね。

どんなスポーツも達成感は得られるものだと思います。でも、チームで行うスポーツは、一緒に喜ぶ相手がいてより楽しく、勝ち負けよりもスポーツの醍醐味が味わえるようにも思います。

婚活で上手くいかないのなら、競技人口(独身)が多い場所よりも、ライバルが少ない場所(国際結婚)を体験してみると、あっという間に勝つことができるかもしれません。

勝ったことのない人に、ぜひ勝って、そして恋愛や結婚の楽しさを経験して欲しいと、心からそう思っています。何より、独りで喜ぶよりも一緒に喜ぶ相手がいることが、こんなにも素晴らしいことだと実感して欲しいのです。

コミュニケーションのキャッチボールが出来るように、私も一緒にキャッチボールをしてお手伝いしていきます。大丈夫、誰もが最初は初心者です!

【SDGs宣言】

私は国際結婚を取り組むにあたり、SDGs(持続可能な開発目標)の17目標のうち、3つを掲げて取り組んでいます。

「10 人や国の不平等をなくそう」

「11 住み続けられるまちづくり」

「17 パートナーシップで目標を達成しよう」

こちらの取組みもまた紹介していきます。

【『国際結婚』に興味がある方、お見合や恋愛がうまくいかない方へ】

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