2018年、結婚する?or同棲する?その前に連泊10日以上の「民泊」を絶対にしてみるべき!

2018年が始まりました。そろそろお正月気分も抜け、日常に戻りつつある頃ではないでしょうか。
みなさんはどんなお正月を過ごされましたか?
50歳まで一度も結婚をしたことがない人の割合を示す「生涯未婚率」が過去最高の数値を示す現在の日本社会においては、今やお正月の過ごし方も人それぞれですが、年末年始って一年の中で一番“本当の自分”についてわかる数日間のような気がするんです、私。
お正月休み、いつもの忙しさから解放されて一人で好きなことをしてのんびり静かに過ごす年末年始を、孤独で寂しいと思う人もいれば、気楽でサイコー!と思う人もいるでしょうし、結婚しちゃった日にゃあ、せっかくのお正月休みでゆっくりしたいのに、女房(旦那)や子どもに連れ回されて、「こんなんだったら仕事していた方がまだましだ」なんて思う人もいるかもしれません。例えば一年に一度、田舎に帰って親類縁者と共に過ごす時間を楽しみにしている人もいれば、なんでお正月だからってわざわざ田舎に帰って親戚と集わなきゃけないの?と、その時間をまるで苦役のように思って過ごしている人もいるかもしれません。(まぁ、世間一般に嫁の立場の場合、お正月に夫の実家に里帰りするというルーティンを、苦役に思っているパターンが多いようですが。)
ただ不思議なのは、お正月がくるまでは、まるで苦役、ホントに面倒、と思っていた諸々のことも、無難に終わるとなぜだかとてもスッキリとして、「さて、また一年、がんばりますか。」というクリアな気持ちになるんですよね、これが。
という訳で、前段が長くなりましたが、みなさんそれぞれのお正月を過ごし、きっとクリアな気持ちで2018年をスタートさせていらっしゃると思うとともに、そうでありたいとも思います。

さて、毎年のことながら新年を迎えると、人生における懸案事項を解決すべく、全ての懸案事項の前に「今年こそ○○する!」と“今年こそ”という言葉をつけてしまいがちですが、わたくし的に、○○の中に、「結婚」「同棲」の二文字が入った方々にぜひオススメしたいのが、民泊で10日以上の連泊をしてみること!なのです。
2018年6月に住宅宿泊事業法、いわゆる「民泊新法」が施行されます。民泊新法のガイドラインがネットの様々なサイトで取り上げられていますが、その内容をみるに、まぁ思っていたよりも規制が厳しいので、すぐにどんどん増えるということにはならないかもしれません。とはいえ法律が整ったことで、利用する方も堂々と利用できるようになるというのは良いですね。

とか言いながら、ちなみに私は正直ホテル派です。それはラグジュアリーなホテルであればあるほど好みであることは言うまでもなく(あんまり泊まったことないけど、一応、ここでは言っておく。)超コンパクトで、超シンプルなビジネスホテルもそれはそれで好きです。なぜってそれは、私がホテルに求めるのは“無駄のない非日常感”だから。そう考えると民泊ってなんかその空間が所帯感アリアリで日常の延長っぽいし、そもそも家事から解放されたくて泊まりにきているのにキッチンとかいらないし、「んー、やっぱ、ホテルでしょう。」と思っていたのです。
でも、でもですよ、もしも「結婚」や「同棲」を考えている恋人同士なら、むしろ民泊がオススメ。しかも、1泊や2泊ではダメ、思い切って10連泊くらいしてみるといいと思うの。だって「結婚」や「同棲」にとって大切なのは”非日常感”よりも、圧倒的に何事も起きない平和な”日常”だもの。(それが分かっていたら私も過去の失敗を回避できたかもしれないわね。まぁ、そんな話はどうでもよいとして……。)

私が提案する民泊は、旅先での民泊ではなく、お互いの職場へ通える場所に民泊できるお部屋を探し、そこから仕事へ向かい、またそこへ帰ってくる。つまり、帰ってくる場所、寝る場所を変えるだけでいつも通りの生活を二人で10日間、もちろん、10日間の間には休日もあると思うから、まるで結婚や同棲のシミュレーションをしてみる民泊体験なのです。

恋人と行く旅行なんて、それ自体が“非日常”の遊ぶことが目的だから楽しいに決まっているでしょ。でも、仕事も家事もやらなくてはいけない“日常”の10日間を二人で暮らしてみるって、結構本当の意味での相性がわかる良い時間だと思わない?もしもその10日間、お互いが居心地良く過ごせたとしたら、きっとその相手との「結婚」も「同棲」も上手くいくような気がするのよね。
そして、もしかしたら来年のお正月は二人で、いやいや、面倒くさいな、なんて一丁前のことを言いながら、お互いの家族と過ごしていたりしてね。
人生は何が起こるかわからないもの。2018年、みなさんの「今年こそ○○する!」がひとつでも叶いますように。
さぁて、私も諸々がんばろーっと。

民泊サイトをいくつかご紹介します。(※但し、現状、全てが法に基づいた民泊施設であるかどうかの責任は持てません。)
● Airbnb (エアビーアンドビー)
https://www.airbnb.jp/
みなさまご存知、 『Airbnb』。 私の知人も海外の長期滞在でかなりの頻度で利用していますが、評判は上々です。
日本国内の民泊先もかなり多く掲載されています。お部屋のphotoをみていると「民泊、いいかも♪」と思っちゃいますね。

● STAY JAPAN(ステイジャパン)
https://stayjapan.com/
いつもと違う旅をしよう、というコンセプトがある予約サイトなだけあって、田舎暮らし体験や囲炉裏のある伝統的な日本家屋など、JAPANを感じさせる民泊施設が充実しています。

● Rakuten STAY (楽天ステイ)
https://stay.rakuten.co.jp/
まだ正式にサイトがオープンしていませんが、近々正式にオープンするようです。Airbnb (エアビーアンドビー)に対抗しようと楽天さんの鼻息も荒いようですが、確かにmade in JAPANのサイトだし、予約する際、気分的に安心感はあるような気もします。