マヨルカ島からの便り⑤〜スペインは段階的に外出制限を解除。美容院や飲食店が営業再開に!〜

|Mika
スペイン、マヨルカ島のビーチ

スペイン、マヨルカ島在住8年のMikaです。みなさまいかがお過ごしでしょうか。こちらスペインは、新型コロナウイルスの感染がピークを過ぎ、段階的に外出制限が解除されてきています。

先週のこと、私は息子が通う幼稚園の教室に、置いたままになっていた教材などを取りに行く機会がありました。非常事態宣言が出されてからもう8週目になりますが、当初、ここまで休校が長引くとは思っていませんでしたので、皆、私物を置いたままだったのです。

現在、息子は持ち帰った教材を使いながら、やり残したままだったカタルーニャ語、英語、算数を自宅で学習しています。

こちらは、4月26日(日)から子供の散歩が認められ、5月2日(土)から大人も1日1回散歩や運動のための外出が認められ、この日を待ち望んでいた多くの人が一斉に外へ繰り出しました。

ウォーキング、ジョギング、サイクリングをしている人が結構います。歩道が混み合った所もあり、他者との距離を2メートル空けられるよう、今後、週末などは車道を通行止めにして歩道にする所が出てきました。

散歩ができる時間帯は年齢で分けられ、下記のように設定されました。

●06時〜10時・20時〜23時 14歳以上(同居人と合計2人まで)

●10時〜12時・19時〜20時 70歳以上(世話人と合計2人まで)

●12時〜19時 13歳以下(保護者1人と子供3人まで)

※人口5千人以下の自治体は例外で、06時〜23時の好きな時間帯に散歩ができます。

又、街はスーパーと薬局しか開いていなかったのですが、今週から美容院の営業再開が認められ、この発表があった日から、美容院は予約受付を開始しました。

複数のお客さんが同時にお店に入ることがないよう時間予約制を義務づけたのです。外出禁止中、自宅でバリカンを使って散髪した男性も多いようですが、この美容院の営業再開を待っていた人も多く、今週は予約がいっぱいかもしれません。そして、飲食店もテイクアウトのみの営業で再開が認められました。

スペインは、こうして少しずつ元の生活に戻し始め、在宅勤務が6週間続いた私の夫も、今週から再び通勤し始めることになりました。

政府は、公共交通機関を利用する際はマスク着用を義務づけ、今週あらためて電車や地下鉄やバスの駅でマスクの配布を実施しましたが、今後はマスクをしていない人は乗車できなくなると言っています。

一方、私はというと、休校中の息子と家で過ごしている毎日です。

幼稚園が自宅学習用に作ったサイトをパソコンで開き、英語の先生からのビデオをみていると、果物や野菜がテーマで、先生から「家にオレンジがありますか。家にバナナがありますか。」といった質問が続いた後、「それでは、フルーツサラダを作って、写真を送って。」とのメッセージが。

そんなわけで、先日、息子と私はキッチンで「マセドニア」を作ることになったのでした。

スペインでは、フルーツサラダのことを「Macedonia(マセドニア)」といいます。フルーツの組み合わせは自由で、オレンジのソースで全体をまとめるのですが、大人用だと香りづけに、フルーツワインやブランデー、リキュール酒を加えることもあります。

上手にできて、息子もとても喜んでいました。

息子と作ったマセドニア(フルーツサラダ)

さて、来週のスペインはどんな状況になるのか……。またお便りさせていただきますね。

Mika(スペイン在住8年)

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