ワインは大人の男の嗜み ~ブルゴーニュワイン通への道~ 第1回 ルモワスネ

|Yuho Umemura

今や世界中でワインが造られる時代。ここ日本でもワインショップに行けばどこの国のワインでもあるというくらいに世界中のワインが普及していますね。

もちろん値段も様々。500円で買えるワインもあれば、100万円以上するようなワインもあります。ただ、高いだけが良いワインという訳ではない。一番大切なのはそのワインがどういうワインなのかを知ることが大切だと私は思います。そういう目線からこの連載に目を通していただき、ご興味を持っていただければ嬉しく思います。

ただ、月1回の連載で、世界中のワインを紹介するのは困難!
ここは私の大好きなフランス・ブルゴーニュ地方のワインに絞って、わかりやすく、時にはマニアックに!?オススメワインをご紹介していきたいと思います。

ルモワスネ
ブルゴーニュ・ルージュ・ディアマン・ジュビリ [1997]

 

記念すべき第1回目の紹介ワインは、1877年設立の歴史あるネゴシアンとして知られる、ルモワスネのブルゴーニュ・ルージュ・ディアマン・ジュビリというワインをご紹介いたします。

ディアマン・ジュビリとは、英語で60周年を意味します。1897年にイギリスのヴィクトリア女王の治世60周年を記念して作られたのがこのワインの始まりと言われています。

その後、特別なキュヴェのみ、このディアマン・ジュビリというラベルが貼られ、今に至っています。
今回ご紹介します1997年ですが、20年という熟成を経て、綺麗なレンガ色に。なめし皮や紅茶、枯れ葉といった古酒特有の香りがしっかりと感じられます。味わいは滑らかなタンニンながら、力強さがあり、余韻の長さも十分です。

それもそのはず、このワインの中身は村名畑や1級畑のワインをブレンドし、造られています。
つい先日、来日中のルモワスネ現醸造責任者ジョバール氏とお話した際にお聞きしたことですが、日本ではルモワスネ=古酒というイメージを持たれている方が多いのですが、実はフランスやアメリカでは若いヴィンテージのワインの方が意外にも人気が高いそうです。

このように国によって消費者のワインの好みに違いがあるのも面白いですよね。

文 / Yuho Umemura

梅村友歩(Yuho Umemura)
フランス、東京でのレストラン勤務を経て、結婚を機に、愛知県岡崎市にあるワインセラーウメムラへ。
日々飲むワインはもっぱらブルゴーニュが中心。時々日本酒。趣味はDAZNでのサッカー観戦。

有限会社ワインセラーウメムラ
〒444-0057 愛知県岡崎市材木町2-6
TEL:0564-22-0263
http://www.rakuten.ne.jp/gold/umemura/

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