【連載×ますだあけみ】時代遅れな固定概念よさようなら~アジア女子、国際結婚のリアル~

『婚活応援隊』隊長のあけさんです。名古屋で結婚相談所を始めて 11年目。異次元の少子化を目指すのではなく、自分にとって”人生の絶対の味方”をみつけるお手伝いをしています。

現代における結婚観を毎月配信しています。

11月、ベトナムとタイへ渡航しました。 2カ国とも現地に住む女子との国際結婚のために男性を引率したのでした。

男性は2人とも初めての海外旅行、年齢は30代前半でした。

毎度のことですが、30代で?なぜ?国際結婚って40、50代の中年男で日本人とはできなかった人がするものではないの? 国際結婚っておじさんが若い子がいいと人身売買のようにするのでは? 現地の人とのお見合いって騙されているのでないの? 相手は日本国籍が欲しいから結婚するんでしょ?と 、同じことを言われます。

一体その情報、いつの時代のものですか? 結婚しても国籍は変わりません。そもそも国籍を変えることはすごく大変です。

そして、日本人との結婚が無理な人は外国人とも難しい とつくづく思います。なぜって、外国人だと相手に言葉が通じないのだから、分かり合えないと決めつけていますが、そもそも男性側が日本語が下手なので相手が日本人でも同じです。

母国語でコミュニケーションがとれないのだから、言語ではなく人との関係を築くのが難しいのです。つまり、内気とか初婚だからとかは関係なく、人間関係を築くのが苦手なのです。

でも周りからは適齢期になれば結婚するものだと言われ、場合によっては親が主導権を握り、結婚相手を判断してしまうなんてことも……。ちょっと厳しいことを言うようですが、選ぶ前に選ばれない現実を知ることも必要なのではないのでしょうか。

そもそも40代、50代の人たちが、子どもが欲しいから若い子がいいと言いますが、その年齢まで恋愛経験もなく、人付き合いも苦手な人が、20歳以上も年齢の離れた女子とうまく生活できるのでしょうか?

恋人や恋愛ではなく結婚相手なのです。結婚したら終わりではないのです。また、 よく言われるのが、”騙さている”です。何をもって騙すと言うのか?日本人同士でも、恋愛や長年の交際を経て結婚したとしても、離婚率が3割です。約1/3は離婚する時代なのです。

こんな人ではなかった、 こんなはずではなかった、 前は優しい人だったのに、 騙されたと言います。 よく聞く性格の不一致というのは、おそらく、お互いが相容れないのだから別れたという結果です。

うまくいかないケースの理由は一つではありません。アジア女子と日本人男性の 国際結婚の場合、相手だけが悪いように言われがちですが、男性側やその家族にも原因は多くあります。 仮に騙すつもりなら、もっとお金を持っている人を騙した方がいいと思います(笑) 。田舎で両親と同居でケチな喋らないおじさんを騙していいことあるのでしょうか?

私は4年間、国際結婚のお手伝いをしていますが、どんなに現在の国際結婚ことや外国人の話しをしても、頭の中が昭和の固定概念のままで、わかってもらえないことがよくあります。

以前はわかってもらえるように懇々と説明をしました。情報をアップデートしてほしいことや幸せになっている家族のことを話しましたが、結婚に幸せのイメージがない家族や女子と交際したことのない人にどんなに説明をしても、気持ちも日本語も通じないのです。

しかし変化も感じます。最近、30代の男性のご紹介が多くあります。その30代の男性にアジアの女子を紹介すると「外国人は職場にも学校にもいたから偏見なく会ってみます」と言ってくれます。

一方で、40代半ばを過ぎた男性の場合、国際結婚と聞いただけで、会うこともしません。お見合いと言っただけで、まだ付き合うとも結婚するとも言っていないのに断固拒否してきます。

頭の中は、騙される、言葉が通じない、難しい、他人からどうみられるかと負のワードがグルグルしているのです。国際結婚だけでなく、婚活の情報をアップデートしていない人は現実を見ようとしないからうまくいくはずがないのです。

国際結婚でもいいかも……、と行動した30代の男性は、オンライン後、LINEグループで毎日会話し、あっという間に仲良くなります。 「渡航してみる?」と訪ねると、 「初海外でパスポートもないけど、 パスポート取って海外へ行きます!」とすぐにパスポート申請をしてくれます。 仕事が忙しいとか休みが取れないという言い訳をせずに時間もうまく使います。 週末に合わせて夜中に日本を出発、そしてまた夜中に現地を出国して機内泊。 なかなかハードですが、観光よりも、いいホテルに泊まることよりも、目的は彼女に会いにいくことなのだから、本人にとっては大変ではないのです。

異国の地でのデートではとてもドキドキして楽しく、すぐに仲良くなります。 現地の言葉に助けてもらいながら食事をして、同じ景色を見て、他人の目を気にすることなく過ごせます。 日本にいたら、どんなお店を選んだらいいのか、行った先では女子の顔色を伺いながら、うまく話せない、つまらないと言われて終了です。そもそもデートまで行くことは稀です。写真と条件を見て断られる、の繰り返しです。

コロナ禍で世界が一変し、往来が制限されてしまいました。しかし、今はもう世界は動いています。コロナ禍の副産物とも言えるオンラインのおかげで誰でも簡単に使えるようになり渡航前にオンラインで会えること、その後にLINEを通じ1~2ケ月、お互いのことを知る時間があり、そして自由に移動ができるようになったことで、コロナ前の国際結婚とは明らかに違ってきています。

行動したことに失敗はないのです。全て経験です。失敗したらどうしようではなくて、自分の気持ちや考え方を少し変化させることで見えてくる未来は違うものになります。

一緒に渡航しませんか?

きっと今までみたことのない景色があなたの目の前に現れますよ。