『型にはまらない婚活応援隊』隊長のあけさんです。
初めてBeauty Museumを読んでいる読者さんへ私の簡単な自己紹介をさせて頂きます。
名古屋で結婚相談所を始めて8年目。3年前から地方での婚活を応援しながら、国際結婚のお手伝いをしています。
これまでBeauty Museumでは、異性と付き合ったことがない人向けの『結婚の学校』、顔をみると脳の傾向が見えてくる『仮面心理学』、120の質問に答えてコミュニケーション力を診断する『AI診断』と、様々なことを紹介をさせて頂きました。今年は国際結婚のお話を中心に紹介していきたいと思っています。
そもそも私が国際結婚のお手伝いを始めるきっかけは、地方での婚活に苦労した経験からです。地方での婚活を行政や地元の青年団と企画して開催したのですが、田舎ならではの条件が多いことに驚き、親が婚活に口を出すことも多く、子もそれに従うという歪な関係が特徴としてあります。
また東京やある程度の都市では婚活パーティーや出会いなどもありますが、田舎の場合は婚活パーティーなどの絶対数が少なく、何回も婚活パーティーに参加すると地元では結婚できない有名人になります。
ではなぜ村から出ていかないのか?それは田舎あるあるな条件が関係しています。家や土地があるからそのまま田舎に住んでほしい=同居が絶対、田舎でしかできない仕事や農業、長男だから跡取りを産んでお墓を守ってほしいと、令和の時代になっても昭和以前のしきたりが根強く残っています。
時代は変化していても、自分達の周りは何も変化していないので、その田舎ルールに気付いていません。
では、地元の女子達はどこにいってしまうのでしょう?若い頃に都会へ進学や就職したら不便で閉鎖的な田舎に戻ってくることはありません。田舎では若い適齢期に婚期を逃すことは死活問題なのです。
そんな中、外国人なら田舎でも日本国籍欲しさにきてくれるだろうと始まった国際結婚。この上から目線の考え方が多くの悲惨な結婚を生んだことも事実です。しかし、一昔前はそうした考え方がまかり通っていたかもしれませんが、不幸な結婚が増えないよう、考えをアップデートしなければいけません。
私は新型コロナウィルスがまん延以前、男性と一緒にタイへ渡航し、現地でお見合や結納、結婚式までアテンドしていました。海外への嫁探しの旅です。コロナ禍においてこの常識は通用しません。海外へ渡航してまで相手をみつける気力や考えがなくなりつつあります。
今は日本在住のアジア人の女性とのお見合いをすすめています。渡航しなくても日本で出会え、オンラインも普及したおかげで国内でも遠方や緊急事態宣言中でも画面越しですが会うことが出来るようになりました。日本にいるアジア人の女子は簡単な日本語での会話ができるので、LINEなどを使って毎日コミュニケーションがとれるというのもお互いにとってプラスです。
国際結婚というと、離婚が多い、高額な支払いがある、日本国籍が欲しい為の結婚と思われています。実際そういう面も否定できません。しかし、全ての国際結婚がそうではありません。
また、お手伝いして色々な側面がみえてきました。男性は結婚が難しいコミュニケーションスキルのレベルであること、若い女性だけを求めていること、海外どころか村からも出たことがない、そんな中で結婚してもうまくいく訳がないようにも思います。また、島国のせいなのか?日本人は他民族を受け入れにくい一面があります。そもそも日本人以外とコミュニケーションをとることに慣れていないのです。日本在住のアジア人の女子達は数々の偏見と差別があったという話をします。この差別が根底にあることが本当に残念です。
私は、今年が『新、国際結婚元年』になるように、日本を選んでそのまま定住してくれるアジア人の女子が過ごしやすいように、結婚後のサポートもしていきます。
愛に国籍は関係ありません!
次回はこのコミュニケーションが苦手な男性とアジアの女子とのお話をしたいと思います。
【SDGs宣言】
私は国際結婚を取り組むにあたり、SDGs(持続可能な開発目標)の17目標のうち、3つを掲げて取り組んでいます。
「10 人や国の不平等をなくそう」
「11 住み続けられるまちづくり」
「17 パートナーシップで目標を達成しよう」
こちらの取組みもまた紹介していきます。
【『国際結婚』に興味がある方、お見合や恋愛がうまくいかない方へ】
うまくいくコツをお伝えしながらサポートしていきます。
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